しろくまスタヂオ

士業事務所経営者が語るビジネス現場の実況中継

地方で起業する前にチェックしておきたいマーケ指標5選

f:id:shirokumavoice:20210304211734j:plain

 

 

地方で起業しようとしている人って、自分の出身地や所縁のある地域を選ばれる方が多いものです

 

自分にとって馴染みがあるからこそ、リサーチを油断してしまう傾向もあるんですよね

 

僕自身もいわゆる地方での起業経験者なのですが、創業当時を振り返って意識していたことをシェアしておきます

 

文章で読むのがご面倒な方は音声でどうぞ

www.himalaya.com

 

さっそくですが、今回この記事でご紹介する指標がこちら! 

 

地方で起業する前にチェックしておきマーケ指標5選

 

それでは、一つずつ見ていきましょう(^^♪

 

人口の増加減少(全体と地域)

 

起業しようとしている市町村、県、可能であれば隣県位の過去5年から現在の人口は必ずチェックしましょう

 

可能であれば、これから先5年くらいの予測も知っておきたいですね

 

将来の人口予測については、ほとんどの市町村が各地域の人口ビジョンを発表していますので、そちらを使うと割と簡単に把握することができます

 

お客様の年齢

 

自分が売っていきたい商品やサービスを買ってくれるであろう対象顧客の年齢も、人口数にあわせてチェックしておきたい指標です

 

本当に笑っちゃう位当たり前の話なのですが、5年経過すればお客さんもあなた自身も5歳を取るわけですね

 

5年も経てば、簡単に趣味や嗜好も変わります

 

事業が始まってしまうと目の前のタスクの処理に一生懸命になって、意外とそんな当たり前のことを忘れてしまいがちにもなりますので、ぜひご注意ください

 

商品のニーズの存在

 

そもそもニーズが存在しているのかというのも意外と盲点になります

 

自分にとってはむちゃくちゃ必要なものでも、隣の身近な人に聴くとそうでもなかったりします

 

とにかく、周りの親しい人に聴いてみるのが一番ですね

 

「今すぐでも買いたい」と言ってくれる方は、10名以上いれば安心して起業準備に入ることができます

 

商品の賞味期限

 

商品サービスの種類にもよりますが、ユーザーが年を取るのと同じように、自分が取り扱う商品やサービスの価値もそのままでは当然劣化していきます

 

研究開発は進めていかないといけないでしょうが、そもそもどのくらいの期間、現状の質のまま売れ続けていくのかというのは確認しておいたほうがいいでしょうね

 

競合他社の数と業歴

 

自分が勝負しようと思っているエリアにおいて、ライバルがどれだけいるかどうか、そしてそのライバルがこれまでどれだけの業歴をつんできているのか、できれば抱えているクライアント数や年商なんかも知れたらいいですね

 

公表されている場合は調べればいいし、丁寧に聞けば意外と教えてくれたりしますので、思い切ってインタビューしてみちゃったほうが早いかもしれません

 

 

ということで、今回は地方で起業する前にチェックしておきたいマーケ指標5選というテーマでお伝えさせていただきました

 

 

文章で読むのがご面倒な方は音声でどうぞ

www.himalaya.com