しろくまスタヂオ

士業事務所経営者が語るビジネス現場の実況中継

世に出た情報(もの)は他人のもの

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情報の発信に伴う覚悟

情報の発信を伴う活動には
覚悟が必要です


どんな覚悟かというと
自分が発信した内容を放棄するという
覚悟です

自分が発信した内容はその時点で
他人のもの、あるいは公のものとなり
その情報の価値は
公益(つまり公の利益)となり
社会を良くする人のためになる
そのようなものへと変化を遂げます


機密情報と公開情報

ガチガチにわきを固め
周囲からガードされ
公になることを前提とせず
限られた人しか触れることのを許されない
情報の事を、機密情報と言います

一方で冒頭にお話しした
無料や有料を問わず
様々な媒体を介して発信され
多くの人の目や耳に触れることが
そもそも前提となっている情報を
公開情報と言います

これまでは
機密情報の価値が重い時代でした

そしてこれからは
公開情報の価値が評価される時代となります

もっと正確に言うと、その公開情報を
誰が発信しているのか
どのような姿勢で
あるいはどのような想いを以て
発信しているのかという
プロセスに価値が置かれるのです

もっと具体的に言うのであれば
困っている隣人のため、あるいは
半径1メートル以内の
リアルな知人のために発信し
情報収集するといった行動に
価値が宿ると理解することができます
 

これからの時代のお金持ちの定義

お金持ちというのは
より多くのお金に関して
その使い方を選択する権利を
もっていらっしゃる方々を指します

この権利を持っている
あるいは預けられている方々の種類が
時代によって変遷してきています

これからの時代においては
先ほど申し上げたような
近しい人に対して貢献できる人に
その権利が与えられていくでしょう

行動に対しての評価は
使い方を選択することのできる貨幣の量に
如実にあらわれていくわけです

言い換えるのであれば
世に出たものはひとのものということを
理解している人に
お金が集まっていくのかもしれませんね

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