しろくまスタヂオ

士業事務所経営者が語るビジネス現場の実況中継

「後悔しながら死にたい」という言葉に対して思うこと

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最近の僕には、自分の内面と向き合って思考する時期が到来しています

 

いろいろとアクティブに動きまわるというよりも、来るべきタイミングに備えて準備をすると言いますか、少し内側に籠りたいなぁっていう意識がとても強くなっているんですよ

 

きちんとした瞑想みたいなことはできていませんが、少し思考を整理して、自分の中の想いを耕すような時間をとっているんですね

 

今日の話は、その時にちょっと感じたことなんです

 

 

例えば、期限とやるべき事を決めて、そこから逆算していくというのは、成功するための王道として既に多くの指示を得ている手法と言えます

 

日本の古来の文化風習である書初めや年頭祈願みたいなものもその一種でしょうし、最近ですと月初宣言というような形で、毎月初日に自分の目標を書き出したり発信したりする方もいらっしゃいます

 

僕の周りの経営者の方も、毎月初月には必ず神社に参拝するという方もいらっしゃいます

 

今日のタイトルである「死ぬときに後悔することは何か」という問いは、そういった定点観測的な思考とか行動の究極形態だよなと感じたんですよね

 

調子が良くない時期はどなたにもあって然るべきなんですけど、ネガティブになるときこそ、環境の細部とか自分の本当の意思に気付けるものです

 

 

僕が好きな経営者の方の言葉に「後悔しながら死にたい」というとある経営者の方の言葉があります

 

この言葉の解釈は様々だと思いますが、僕は比較的ポジティブに捉えています

 

自分がやりたいことや成し遂げたいことを見つけることができた上で、それに向かって一生懸命に取り組めたものの、完全な形にならなかった

 

でも、走り続けながら次の世代に夢をつないで自分の一生を全うすることができている状態

 

 

みたいな捉え方をしているんですよね

 

これって、とても幸せな状態だと思いませんか?

 

多くの人は(僕も含めて...)、自分がどうしても成し遂げたいことや達成したことに出会うことができないままに年を取ってしまってしまいます

 

達成できるかどうかは重要ではなくて、「発見できるかどうか」あるいは「全力で取り組むことができたか」というところが本当に大切で、そういう意味でぼくにとってはとても大事な言葉としていつも心に留めながら生活をしています

 

みなさんも、もし、しかるべきタイミングがありましたら、死ぬときに後悔することは何かという視点で自分の生き方や在り方を見返していただけるといいのではないでしょうか

 

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