組織化に必要なのは「感謝」と「執着しない心」
【この記事のハイライト】
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最初の雇用で、思いっきり「感謝」しよう
今日は、起業の次のステップである「組織化」の話をテーマとして取り上げましょう
ほとんどの起業家がそうであるように、僕自身も例外ではなく、最初に雇用したスタッフに給料を振り込んだ日のことは一生忘れられないものです
それから、まだスタッフが2人しかいなかった時、お昼ご飯食べに行こうと誘って、ふと後ろを振り返ると、最初に雇用したスタッフと2番目に雇用したスタッフが、仲良さそうに話していた姿も脳裏に焼き付いています
最初の雇用ってそれくらいインパクトがあるんですよ
この2人は、今はうちのマネージャーになってくれて事務所を支えてくれています
少し大げさな言い方かもしれませんが、雇用は人の人生を変えます
どうせ、人の人生に影響を与えるのであれば、可能な限り良い方向に変えたいと願っています
ポジティブな影響を与えたいなと思うし、感謝という言葉では表現できない位、ジョインしていただいたことが有り難かったんですね
このタイミングで、思いっきり感謝すべきだと思うんですよ
リーダーがリーダーになるために絶対的に必要な条件
リーダーは、フォローしてくれる人がいてはじめてリーダーになれるものです
ジョインしてくれたことを思いっきり感謝することによって、スタッフが働きやすい環境を整備することがリーダーとしての仕事なんだなと、はじめて腹落ちしていきます
ここで自分自身に腹落ちさせておくことが、後々の採用とか育成にめちゃめちゃ効いてくることになります
そして、本当に大切なのはここからです
感謝した次の瞬間に、自分で採用したスタッフに執着してはいけません
意識しておかないと勘違いしてしまいそうになりますが、自分が採用したスタッフが可愛い余りに執着し過ぎてしまって、目線が内向きになってしまう方が時折いるっしゃいますが、これは絶対的に避けるべきです
ビジネスは、常に外に目を向けていないといけない
なぜなら、ビジネスは常に外に目が向いていないといけないんですね
採用と組織化の一番の違いはここにあって、採用したスタッフに対して感謝は持ち続けないといけないのですが、組織化の段階においては、視点をグッと引いて仕組みをつくる方向にシフトしないといけないんですよね
一言で表現すると、社長が抜けることを前提に組織がつくれているかっていうことだと、課題設定することができます
自分がその組織の真ん中に居続けるのでは無くて、組織がうまく機能するためにサポートする、メンテナンスするみたいな感覚でふるまえるかというところで、組織としての成長度合いは大きく変わってきます
代表がいつまでも権限を握ってたら、スタッフさんは面白くありません
「代表、ご勝手にどうぞ」となるのは、是が非でも避けたいところですね
今日も、最後までお付き合いいただいてありがとうございました。
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