しろくまスタヂオ

士業事務所経営者が語るビジネス現場の実況中継

常にブックマークされることの重要性

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ビジネスにおいて
認知をどのようにとるのか
というのは大切な要素です

 

 
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ビジネスがうまくいく人の特徴

ビジネスがうまくいく人や
会社の特徴を観察していると
見込み客に薄く認知されている状態を
継続しているんですね

では、どのようにして
お客様に認知をされる状態をつくるのか
という話を少し順を追って
お話していきたいと思います

まず、このことを理解するために
消費者としての自然な行動を
分解して定義付けしないといけません

 

お客さんは何度もあなたの元を訪れている

 

例えば、あなたが引っ越しをする場面を
イメージしてみて下さい

街で歩いていて目に入った不動産屋さんに
飛び込んでみるという方も
いらっしゃるかもしれません

おそらく多くの方が
ネット検索して引っ越し先のエリアで
自分の希望に合う
入居可能な物件を探すという行為を
されるのではないかと思います

その時に
意識的か無意識的かを問わず
多くの方がブックマークという
行為を行います

良さそうな物件を
自分の中でピックアップして
その物件のページに
しおりを付けるような感覚ですね

そして、ある程度最低条件を満たす
物件の全てを見終わったなという段階で
自分がブックマークした物件の
情報のページに改めて訪れて
それらの情報を比較して
自分にとって最適であろう物件を洗い出して
その上で初めて不動産屋さんに問い合わせる
という方が大多数だろうと思います

これが、自然なお客様の購買行動です

成約に至る過程の中で
何度も何度も訪れて
本当に自分にあったものなのかを
確認をしたうえで
初めてアプローチされるという訳です

これは、消費者の立場だと
自然に行っている行動なんですけど
いざ選ばれる側になるとあたかも初めて
お客様が初見で来て下さったように
勘違いをしてしまう訳なんですね

リアルビジネスでも、全く同じで
購入に至るまで何度も何度もお客様の方から
店舗や店頭まで訪れては
購入をしていないという状態が
起きている可能性があります

 

ブックマークされるために何をすべきか

 

こうしたお客様の動きを見逃さす
販売期間を失わないために
大切なのは何かというと2つです

1つめは
「適切に情報を出し続ける」ということ
2つめは
「お客様のフェースを確認する」
ということですね

1つめの
「適切に情報を出し続ける」について
いつ情報に触れるか分からないので
常にフレッシュであるいは
時節柄にあった情報を出し続けることが
望ましいと思います

2つめの
「お客様のフェーズを確認する」について
対面でカウンセリングが出来るのであれば
時間をとってしていただいて
なぜ自社に来て下さったのか
何を求めて来てくれたのか
あるいは以前使っていた別のサービスがあるとしたら
そのどれが不満だったのかということを
言語化して明らかにしていく必要があります

無理やりお客様にものを押し付けたり
買わせたりするような行為は一切していません

でも
このステップを確実に踏んでいくことで
成約率は大幅に変わっていきます

お客様の視点に立つと
自分が置かれている状況や
ステータスを理解した上で
必要な情報提供や適度な接客を
してくれるので心地が良いわけです

そこで成約率を高めながら
より認知をうんでいくことができる
という訳ですね

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