しろくまスタヂオ

士業事務所経営者が語るビジネス現場の実況中継

起業家の負け筋とは

f:id:shirokumavoice:20210130165549j:plain



昨日、「サラリーマンの勝ち筋」という
お話をしました

そして今回は
その対極にあるテーマとして
「起業家の負け筋」というお話をします

 

 

記事を読むのが面倒な方は音声でどうぞ

www.himalaya.com

 

「サラリーマンの勝ち筋」のおさらい

「サラリーマンの勝ち筋」の内容を
おさらいいたしますと

 

サラリーマンのうちに
自分のポジション
自分の裁量の中で
どうやったら会社を勝たせることが
出来るのか
売上を上げることができるのかを
真剣に考えて
テストしておきましょう

しかも、お金をもらいなが
それができると

ビジネス的な思考の
レーニングとでもいいましょうか

そうしているうちに
自然と自分が起業しようとしている
ビジネスでの勝ち筋というものが
見えるようになってきます

 


といったものでした

これをやることによって
独立して以降、成功するまでの時間を
短縮することが可能になります

そういう意味ではやっぱりね
サラリーマンは強いですよ

戦略的に準備する事ができますから

では、これに対する
「起業家の負け筋」とは何なのでしょうか

起業への幻想と真実

近年の兼業副業ブームあるいは
起業ブームもあいまって
経営者や起業家に対しては
サラリーマンより時間的にも
精神的にも自由で
頑張れば頑張るだけ収入も上がる
というイメージがあるやもしれません

しかし
確実に存在するのが
「起業家の負け筋」というものです

起業に至るルートは
サラリーマンから移行される方が
やはりパターンとしては多いのですが

サラリーマン時代にやるべきことを
やっていない方はなかなか勝ちづらい
状況に追いやられます

士業の業界でもそうなんですが
独立をすると
同じ看板を掲げる事務所や
法人と横一線になって
しのぎを削ることになります

私と同じように30代で独立した
比較的若手の経営者でも
業界にとどまり続けることができずに
サラリーマンに戻るという方がいるのもまた
事実です

サラリーマン時代にやっておくべきこと

 
では、サラリーマン時代に
何をやっておくべきなのか

それは何かというと
先ほどのサラリーマンの勝ち筋で申し上げた
思考のトレーニングそのものです

業界でサバイバルしていくためには
「独立する前に何をしてきたのか」
ということが本当に大切になります

そして、経営者としての
思考のトレーニングを
どれだけ積んできたのかということが
超重要なのです

これは当然、士業の業界のみに
言えることではありません

どの業界であっても同じで
起業することそのものが
ゴールや目標ではなく
事業を継続していくことに着目をして
準備をしておかないと

せっかく起業しても
負け筋を辿ってしまうことに
なってしまうのかもしれません

以上、しろくまでしたʕ•ᴥ•ʔ
またね!

記事を読むのが面倒な方は音声でどうぞ

www.himalaya.com